31の134「感覚」
施術などでしばしば遭遇するのですが
患者様、お客様にはなりたい自分像があります。
このなりたい自分像の中でも例えばこのくらいはストレッチしたら身体が柔らかく伸びてくれるはず、やこのくらいの動きは問題なく出来るはず
と動作が伴うものがあります。
ここでよく起こるのが「施術を受けたら変わるだろう」という根拠のない期待値がしばしば受けて頂く人はもたれているという事。
期待値があることはむしろありがたいのですが問題はそこに気付いてあげる事が出来るかどうか。気付いたらその期待値に近付くアドバイスや提案が出来るかどうかがポイントになってくると思います。
Harista31は魔法のようなゴットハンドではないので「あら、なんで!?不思議」みたいなのは正直ありません(笑)言っちゃうとまだ来たことのないお客様の期待値下げちゃうかもしれませんが、超現実的です。摩訶不思議な事は致しません。
だからこそ、出来ていない動きの獲得や、なったことのない感覚の獲得を目指したい方がいらっしゃればそれは今、コースで提供しているものでは合わなくなります。
それを獲得するには専門的なリハビリ、あるいはトレーニングが必要になるからです。
動きの獲得に動かさずになるというのは非常に難しいですし、緩んだから動けるようになるなんてものではないはずなので(あくまで受け手の感覚は大切)
だからこそ、施術を介して目指すゴールが患者様、お客様とリンクする必要はあるので希望を理解した上で、施術なのかトレーニングなのかその他を選択・提案する事を先ずは重要と捉えてHarista31では毎回の時間を大切にしています。
だからこそ、お客様の「感覚」はとても大切になります。
その感覚を共有するのが対話です。対話が難しい場合はこちらも五感をフルで可動して察していくことも大切になります。
Harista31では今、デフフットサル日本代表選手たちと関わりを持っています。
彼らは耳が聞こえない分、私に色んな事を気付かせてくれます。
非常に毎回が勉強でありチャレンジです。
ともに歩み、彼らの目指すゴールの一助になれたらいいなぁと思っております。
是非、彼らとHarista31をよろしくお願い致します!!
日々レベルアップしたHarista31をお客様に提供していくのも私の使命です。
今後とも皆様よろしくお願い致します。
デフフットサル日本代表上井選手
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